志望動機が思いつかない場合は、まずは企業研究を念入りにやりましょう

私、HISを第一志望を考えているんだけど、志望動機が全然思いつかないの・・

きゃりあ屋

HIS?旅行好きなのかな?

きゃりあ屋

志望動機は中々思いつからね。しょうがないね

きゃりあ屋

企業研究とかはどんな感じ?

企業研究・・何それ美味しいの・・

きゃりあ屋

企業研究とは、企業の事を調べて「企業のやりたい事、欲しい人材」を把握する事ウホ

聞いた事あるわね・・・

きゃりあ屋

企業のやりたい事を理解しないと、相手のやりたい事を無視した志望動機になってしまうウホ

きゃりあ屋

相手のやりたい事を無視した志望動機は、


野球をやりたい生粋の野球少年を漫画研究部に誘うようなものウホ

それは場違いな話になりそうね・・・

きゃりあ屋

そんなわけで「HISとはどんな企業?」というのを理解する為に、


HISの歴史について色々語っていくウホ

きゃりあ屋

語っていく内容は、ゴリラの主観を挟んだ伝え方をしている部分もあるウホ。


間違った内容なんかがあれば、Twitterとかで教えて欲しいウホ

旅行の値段を変えた会社HIS

きゃりあ屋

HISは1980~1990において、旅行業界に格安の嵐を起こした企業ウホ

どのぐらい安くなったの?

きゃりあ屋

価格が半分以上は安くなったと言われているウホ

え・・安くなりすギィ・・

きゃりあ屋

ドイツの往復航空券は1970年代だと、18万~20万ぐらいしたらしいウホ

きゃりあ屋

ただ今だと、7万ちょいだったウホ

約2.5倍ぐらい違うわね・・

きゃりあ屋

しかも、1970年代は物価が安かったから、相当な価格破壊が起こったウホね

きゃりあ屋

今回も順を追って説明するウホ

1960~1970年における旅行業界の歴史

きゃりあ屋

まずはHISが作られる前の旅行業界の歴史について色々話していくウホ

きゃりあ屋

HISが作られる前の1970年代は、旅行業界は大きな変革期だったウホ

きゃりあ屋

1960年にオリンピックの影響で、海外旅行者が増えたのを境に、


ジャンボ機ができて一気に色々な人が旅行できるようになったり、1978年には成田空港ができたりしたウホ

やっぱりオリンピックって凄いのね~

きゃりあ屋

この時期は週休2日制が導入されて、色々な人が旅行に行くようになっていったウホ

きゃりあ屋

旅行会社もこの勢いに乗り、


観光・食事・宿泊・移動などが、一括でできるパッケージツアーを開発したウホ

まあ週休1日では日帰り旅行しかできないから、行ける所も限られるわよね~

そう考えると週休2日制の導入って、レジャー産業にとってはビッグチャンス到来と言えるわよね

きゃりあ屋

この時代は車やツアーも飛ぶように売れたウホ

きゃりあ屋

また、スキー・ゴルフ場・ホテルなどのレジャー施設が、


大量に作られていき、旅行の行き先もかなり増えたウホ

あ~この時期は、色々な会社がアホみたいに施設作っていたわよね

きゃりあ屋

JALとかね笑

きゃりあ屋

エセックスハウスとかいう、100%稼働しても儲からない、赤字のホテルを作ったりしていたウホ

えっ、何それは・・・(困惑)

ボンビーから物件でも買わされたのかしら・・

きゃりあ屋

そういったレジャー施設の充実化により、旅行媒体が充実するようになったウホ

きゃりあ屋

旅行雑誌るるぶ、女性誌のアンアン、ノンノなどで旅行特集が組まれるなど


人々の旅行ニーズを引き出す商品がひたすら増えたウホ

旅行業界が春の時代ね

格安航空券の販売会社HISの誕生

きゃりあ屋

そんな時代の中、1976年に旅行オタクだった澤田秀雄の手によりHISが生まれたウホ

きゃりあ屋

澤田青年は旅行が大好きで、高校生の頃から日本一周をしていた程だったらしいウホ

へえ~凄い

きゃりあ屋

そういった豊富な旅行経験を活かして、格安航空券を販売の会社を設立したウホ

航空券!なんか地味ね

きゃりあ屋

地味だけど、学生や若者向けには、ニーズは相当高かったから、結構売れていたウホ

きゃりあ屋

また航空券に特化する事で、「お客さんがこの時期になったら、どこに行きたいのか?」などのトレンドやニーズについて深く知れたらしいウホ

買った航空券によって「だいたいどこら辺に行きたいのか?どのぐらいお金あるのか?」が分かるわよね~

きゃりあ屋

そうだね。航空券販売は旅行者のニーズを調べる上では、非常に役立つウホね

きゃりあ屋

HISの強みは、旅行の入口を押さえられる事により、様々な事業や商品に展開する事が強みウホね<

バブル期前後におけるHIS

きゃりあ屋

1980年代のバブル絶世期により、HISも順調に売上を伸ばす事に成長したウホ

当然といえば当然よね。バブルなんだし

きゃりあ屋

この時代は円高とインフレにより、海外旅行の方が国内旅行よりも安いみたいな摩訶不思議な現象が起きたウホ

きゃりあ屋

そこら辺のOLが買い物の為に、土日を使って買い物旅行に行くような事が起きていたウホ

まるで今の中国みたいね・・(困惑)

きゃりあ屋

特に高級ツアーなんかは、


コンパニオン仲介業社・お土産屋からも仲介手数料貰えたから、この次期はかなり儲かったウホ

きゃりあ屋

ただ、そんな時代もつかの間で、1990年代になるとバブルが崩壊するウホ

あっ・・(察し)

きゃりあ屋

不景気になると旅行客の数が激減&高級パッケージツアーが売れなくなるウホ

これはHISも冬の時代になるわね

きゃりあ屋

商品の大半が格安航空券だったから、


売上にはあまり変わりはなく、むしろ他の企業のシェアを奪う形になったウホ

ファ!!

きゃりあ屋

しかもバブル崩壊してから水を得た魚のように様々な事に手を出し始めるウホ

1990年以降、HISの施策


1993年 会社初パッケージツアーを始める


1995年 旅行情報誌ワーナビ創刊


1996年 海外にウォーターマークホテルを設立


格安航空スカイマークエアラインの設立発表

バブル崩壊したのに、怒涛の勢いね・・

正に不景気の為に、生まれたような会社ね

インターネット旅行会社の活躍と旅行会社の危機

きゃりあ屋

2000年代になると、インターネット旅行代理店が幅を効かせる時代になってきたウホ

やっぱりネットの方が早いし便利だからね。しょーがないね

きゃりあ屋

しかも、航空券に至ってはネットの方が安いウホ

え?そうなの!でも何でかしら?

きゃりあ屋

人件費や店舗代金掛かってないから、その分割り引けるウホ

きゃりあ屋

分かりやすい例としては、


居酒屋のビールとコンビニや自販機のビールを例にとって考えてみると分かりやすいウホ

あ~コンビニや自販機の方が安いわね


もしかして、これも人件費や店舗代金が掛かってないからなの?

きゃりあ屋

そういう事ウホ。コストの関係上、料金を安くできるウホ

これはまずいわね・・

きゃりあ屋

まずいウホ。実際、2010年は航空会社からの旅行会社への販売手数料は0になったウホ

・・でも旅行代理店には、ホテルの紹介とかあるでしょ!

そっちがあれば何とかいけるわよね?

きゃりあ屋

いや残念ながら、そっちも今はエクスペディアなどの競合となる会社が沢山いるウホ

もしかしてホテル予約もインターネットからの方が安いの?

きゃりあ屋

それもあるけど、一番の問題はインターネット予約の方が、


ホテル会社の稼働率を上げる事ができるウホ

きゃりあ屋

稼働率って、ご存知かな?

いや分かんない

きゃりあ屋

稼働率は「ホテルの中に人が、どのぐらい入っているか?」の割合を意味するウホ

きゃりあ屋

ホテル会社は、この稼働率が高ければ高いほど良いと言われているウホ

空席があると、その部屋からの利益0円だもんね

きゃりあ屋

ホテル側としては「当日、空席を作るぐらいなら、多少値段を安くしてでも席は埋めたい」というニーズがあるウホ

きゃりあ屋

こういった当日に起きる、突発的なニーズはインターネットでないと対応できない事であり、


旅行会社からホテル会社を奪う要因になったウホ

消費者にとっても安くホテルが使えるし、


ホテル側にとっては柔軟に値段を変える事ができるのね

これは旅行会社の不要説が納得できるわね

きゃりあ屋

ただ旅行会社もインターネットの流れに対応して、対策自体は打ち出せているウホ

どんな戦略があるのかしら?

きゃりあ屋

業界1・2位のJTBとHISの対策をそれぞれ紹介するウホ

JTBの町興し戦略

きゃりあ屋

旅行業界No1のJTBの企業戦略から紹介するウホ

きゃりあ屋

JTBは業界No1の事もあって、恐らく今後も様々な事業に力を入れていくと思われるウホ

なんか普通ね笑

きゃりあ屋

JTBは全国に店舗や関係会社が沢山あり、


それぞれの会社によって特徴が色々だから「一概にこれが凄い」と断定しにくいウホ

きゃりあ屋

ただ新しい試みとして、以下のものに注力するらしいウホ

JTBの今後の取り組み


1.法人向けの出張などの福利厚生

出張サービスとかなんか、凄い地味ね笑

きゃりあ屋

いや、それが結構面倒くさいウホ

きゃりあ屋

特に最短で出張先に行ける経路の手配と、


セキュリティがしっかりしたホテルのデータを出すとなると結構面倒くさいウホ

出張先次第では、飛行機や電車、タクシーとか色々組み合わせないと難しそうだし、結構面倒くさそう

そう考えると、結構需要ありそうね~

きゃりあ屋

しかも、間にJTBが入る事で、


自社で手配するよりも安くなる仕様だから、企業側としてはかなり嬉しいウホ

きゃりあ屋

更にJTBが扱う福利厚生サービス・保険など


金融商品のセット販売もしやすくなるから、次の事業にも繋げられる仕様になっているウホ

そう考えると、いかんせん地味とは言いにくいわね~




2.地方自治体向けの旅行やイベントの支援

これも地味ね。いわゆる町興しをやるのかしら?

きゃりあ屋

そうだね。町興しだね

きゃりあ屋

ただ、どこの地方も今は財政が苦しいからね。それなりに需要はあるウホ

北海道の夕張、福岡県の赤池町、大分県の竹田市とか財政がヤバい市って、沢山あるわよね・・

きゃりあ屋

実際、JTBでも観光のウリの開発から観光客の集客、観光地の印象調査など


町興しに必要なノウハウを一括提供しているウホ

凄い町興しであれば、1~100までやってくれるのね~凄い

HISの町づくり戦略

HISはインターネット時代にどんな対策で乗り切ろうとしているのかしら?

きゃりあ屋

一言で言えばJTBを町興しだとしたら、


HISは九州一体で町づくりをやろうとしているウホね

きゃりあ屋

そして、その作った町で旅行をさせる事によって、


利益率の高い旅行サービスを作ろうとしているウホ

町づくりとかなんか壮大ね・・できるのかしら?

きゃりあ屋

ハウステンボスがディズニーランドやUSJみたいに、流行ればいけるかもしれないウホね

きゃりあ屋

ディズニーランドのビジネスモデルとかって、ご存知かな?

テーマパークを作って、チケット売って遊ばせる事じゃないの?

きゃりあ屋

違うウホ。テーマパークを作る事で、


その土地の不動産価格を爆上げしてテナント収入を儲ける事ウホ

ウォルトディズニーが不動産屋に見えてきたわね・・

きゃりあ屋

年代別に順を追って説明するウホ

旅行の入口の開発スカイマーク事業(2000~2005年)

きゃりあ屋

2000年に話題になったスカイマークとかご存知ないかな?

あ~テレビで随分騒がれていたわね

きゃりあ屋

「LCCのお陰で航空券が半額以下で買える!」みたいな事を言ってたからね。そりゃ話題になるウホ

完全な価格破壊ね・・

きゃりあ屋

ただ当初は立ち上げるのに、大変だったみたいウホね

きゃりあ屋

スカイマークが値段を半額にした後、JALやANAが値段を引き下げたりして大変になったらしいウホ

最初から安くしろよ・・・

きゃりあ屋

ただスカイマークのお陰で、
安い値段でツアーを組めるようになったウホ

旅行の中口、九州産業交通・澤田ホールディングス事業の開発(2005~現在)

きゃりあ屋

また色々とやり始めてるわね

九州産業交通って、どんな会社かしら?

きゃりあ屋

ただ、熊本一体のバスや船などを扱う会社ウホね

旅行先の移動手段も自分達で提供するつもりなのね

ただ澤田ホールディングスって、どんな会社なの?

きゃりあ屋

グループ会社が沢山あって、説明しにくいけど証券などの金融周りの事業を沢山持っていて、


M&Aやベンチャー投資などを行う会社ウホ

何で金融なんかやろうとしているのかしらね?

きゃりあ屋

一つの理由としては、お互い持ちつ持たれつの関係があるから投資したと思われるウホ

格安で航空機を買うとしたら、外貨についても把握できた方が良いもんね

町づくりにはどう活きるのかしら?

きゃりあ屋

ゴリラの個人的な推測になるけど、「ハウステンボス周りを観光都市から、ビジネス都市にしたい!」という狙いからみるに、

きゃりあ屋

恐らくハウステンボス周りに、
色々な会社や商業施設を作る際に役立つと思われるウホ

話がまた更に壮大になってきたわね・・

きゃりあ屋

会社や商業施設が増えれば、その会社や施設を運営する為の雇用も生まれるから、定住者も増えてくるウホ

きゃりあ屋

またそこで定住者が増えれば、


その人達をターゲットにした施設、会社も増えるから定住者も増えるウホ

定住者が増える→会社や施設が増える→定住者が増える→会社や施設が増える→定住者・・


という勝ちパターンが見えてくるわね

HISのこれから

HISはこれから町づくりに力を入れるわけだけど、今後はどうするんだろう?

きゃりあ屋

「この壮大な町づくり事業が成功するか?失敗するか?」で今後の展開は大きく変わってくるウホね

きゃりあ屋

成功すれば、一旅行会社と言うよりも、不動産ディベロッパーみたいな事やるだろうし


失敗すれば、かなりの損失があるから、ただでは済まないんじゃないかな・・

うーん、何とも判断し難いわね

どんな人を必要としているのかしらね?

きゃりあ屋

主体性があって、死ぬほど働ける人ウホね

きゃりあ屋

今のHISは、色々な事業の軌道に載せる事に全精力を注いでいるウホ

新しく事業を作るとなると、忙しくなるわよね

きゃりあ屋

まあ、HISはもともとアレな会社だから、忙しいんだけどね笑

あっ・・・(察し)

きゃりあ屋

旅行業界は忙しい業界だし、今はビジネスモデルの変革期だからね


ライフワークバランスを気にする人は、行かない方が良いウホ

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