(面接・志望動機作りに役立つ日本通運の歴史とビジネスモデル

Q1
面接は5回以上、受けた事がありますか?
きゃりあ屋

「就活どうしよう?」とお悩みの方は、上の質問に回答してみると良いウホ

きゃりあ屋

そうすれば、回答内容に合わせてオススメの記事やサイトを紹介するウホ

面接で企業研究ができておらず、志望動機が思いつかない人・面接で躓くは結構多い

面接で志望動機が思いつかない場合は、まずは企業研究を念入りにやりましょう

日本通運を第一志望を考えているんだけど、志望動機が全然思いつかないの・・

きゃりあ屋

日本通運が第一志望、将来伸びる業界狙いかな?珍しいウホね

きゃりあ屋

まあ志望動機は、色々な学生が困るポイントだからね。思いつかないのは、しょうがないウホね

きゃりあ屋

企業研究はどんな感じ?

企業研究・・

きゃりあ屋

企業研究とは、企業の事を調べて「企業のやりたい事、欲しい人材」を把握する事ウホ

そういったものもあったわね・・・

きゃりあ屋

企業の事業方針、やりたい事を把握しないと、相手のやりたい事を考慮しない志望動機になってしまうウホ

きゃりあ屋

相手のやりたい事を無視した志望動機は、野球をやりたい生粋の野球少年を漫画研究部に誘うようなものウホ

おかしな話になりそうね・・・

きゃりあ屋

では今回も武田薬品工業のやりたい事を理解する為に、武田薬品の歴史について色々語っていくウホ

きゃりあ屋

語っていく内容は、ゴリラの主観を挟んだ伝え方をしている部分もあるウホ。


間違った内容なんかがあれば、Twitterとかで教えて欲しいウホ

日本の物流の生みの親:日本通運

きゃりあ屋

ここから本題に戻るウホ。日本通運は日本最大の流通・通運会社ウホね

あー、トラックとかで良く見るわね。
引っ越しでも見るわね

ただ、なんか地味な感じがするわね。中小企業感ハンパないわね

きゃりあ屋

いや、そんな事ないウホ
世界に229都市、481拠点を持っていて〜

きゃりあ屋

陸運だけでなく、
海運・空運・倉庫・引っ越し・旅行・警備輸送など

きゃりあ屋

物を移動させるサービスは全て行っている大手企業ウホ

空運・海運まで!しかも拠点多いわね!何でそんなに持っているのかしら?

きゃりあ屋

元々国営企業だったからね。
拠点の多さと事業ノウハウは国営時代の恩恵を受けているウホ

きゃりあ屋

規模の大きさだったら、
同じ国営系列のドイツDHLの方だけど〜

きゃりあ屋

事業範囲の広さとゲテモノ輸送へのノウハウだったら、日本通運の方が上なんじゃないかな?

ゲテモノ輸送?

きゃりあ屋

万博や都庁、病院、大学なんかの引っ越しも行うウホね

万博、都庁の引っ越しとか最早異次元ね

でも物流って何か地味よね。給料安いし、企業の物流部門ってイケてない人が多いし

きゃりあ屋

うーん、これは教育が必要ウホね

そもそも”物流”とは何だ?

きゃりあ屋

まず日本通運の歴史について話す前に、
“物流”の偉大さについて伝えておくウホ

おっす!お願いしまーす

物流を整えるメリット
①商品が早く届く

きゃりあ屋

物流を整えれば商品が早く届くウホ

きゃりあ屋

特にAmazonみたいな商品が1〜2日で届くのって、驚異的ウホ

楽天とかヤフーショッピングだと3〜4日は掛かるものが多いしね

きゃりあ屋

この早さの要因は、
amazonが自社で物流を管理している事が原因ウホね

きゃりあ屋

他の会社であれば、商品の発送を商品元がやっているけど

きゃりあ屋

amazon の場合は、自社で管理しているから、


他企業の半分のスピード発送を可能にしているウホ

ゔぉーすげえ

②商品の価値を下げずに、価値を最大化できる

きゃりあ屋

物流がうまい企業は、お客さんが欲しい商品が欲しい数だけ、
商品を届ける事ができるウホ

きゃりあ屋

そうなれば利益を最大化する事ができるウホ

きゃりあ屋

例えば、ユニクロで欲しい服を買いにいった時に服がなかったらどうする?

タイミングにもよるけど、
急ぎじゃなかったら他の店舗や通販で買うわね

きゃりあ屋

そうウホ。
商品がないと機会損失を起こしてしまうウホ

そしたら、商品を増やせば良いんじゃないの?

きゃりあ屋

在庫が増えると利益が圧迫するから良くないウホね

きゃりあ屋

例えば、ユニクロが機会損失をしない為に、
服を大量に用意しておくとするウホ

きゃりあ屋

そうなるとトレンドがずれた服が倉庫にずっとある事になるウホ

夏に春服売っても売れないわよね

そう考えると、売れなかった服は捨てるか?1年後にまた売るしかないのね

きゃりあ屋

しかも、1年前に流行った服はトレンドも古いから売れにくいウホ

きゃりあ屋

だから、無駄に在庫を抱える事は、実質お金をドブに捨てているのと同じ事ウホ

あーこれが服なら、まだ売れるかもしれないけど、
賞味期限がある食品とかなら廃棄確定ね

へー物流って商品を早く送れるだけでなく、
価値を最大化する事もできるのね

きゃりあ屋

そうウホ。
物流がうまい企業は商品をお金に変える時間が早いウホ

②購買データが溜まるので、PDCAを回しやすい&ビックデータによる戦略が立てやすい

きゃりあ屋

文化祭で出店とかやった事ある人なら分かな?

きゃりあ屋

どういったセールスをすれば良いか?分かるウホ

コンビニや飲食のバイトやってても分かるわね

どの商品が売れ筋とか、雨の日は人が来ないとか

きゃりあ屋

売れ筋商品などを購買データとして集めれば、効率の良い戦略が次第に打てるようになるウホ

きゃりあ屋

だから、物流が効率化できている企業は、質の良い購買データを集められるウホ

へー、流通を効率化できれば、購買データが溜まっていくのね〜

きゃりあ屋

それをフル活用しているのがコンビニとamazonウホね

きゃりあ屋

コンビニは購買のPOSを使ったビッグデータを持っているから、


統計上どれが売れてる商品か?分かってきて〜

きゃりあ屋

無駄なく効率よく商品が売れていくウホ

物流って凄いわね〜

きゃりあ屋

それでは日本通運の説明に戻るウホ

明治時代:陸運元会社の設立

きゃりあ屋

明治時代に日本通運は飛脚問屋が集まって生まれた会社「陸運元」がルーツウホね

きゃりあ屋

この陸運元は日本郵便の兄弟的な存在であり、
小包や手紙は日本郵便。それ以外は陸運元という役割のもと生まれた会社ウホ

がっつり国営企業なのね

でも、何で分けたのかしら?

きゃりあ屋

色々経緯があるウホ。江戸時代までは物を運ぶ役割は、飛脚問屋がやっていたけど〜

きゃりあ屋

その仕事を明治政府が郵便局に全てやらせようとしたウホ

暴動不可避ね

きゃりあ屋

案の定、飛脚問屋による暴動が起こったウホ

きゃりあ屋

そこで政府は暴動を鎮める為に、落とし所を作り上手く収めようとするウホ

きゃりあ屋

その落とし所として、陸運元という会社が生まれた
ウホ

当時の政府も随分強引な事をしたのね

きゃりあ屋

今の日本政府も「年金払う額少なくなるよ」と言いながら、年金負担額上げてくるけどね

やっぱり政府って、いつの時代も○ンコだわ笑

ただ、そんなウン○も今の時代よりも大分マシだったウホ

きゃりあ屋

実際、日本通運もアメリカエクスプレスみたいな会社として、独り立ちさせる事をしっかり考えていたウホ

アメリカエクスプレス?クレカの会社じゃないの?

きゃりあ屋

当時のアメリカンエクスプレスは、物流会社としてアメリカ中に荷物を運びまくり〜

きゃりあ屋

アメリカを大きくした立役者として知られてベンチャー企業だったウホ

○ンコみたいな政府も随分頑張っていたのね

きゃりあ屋

ただ、そんな大志はあったけど
陸運元会社は江戸時代の飛脚問屋と変わらず〜

きゃりあ屋

馬や飛脚を使ったアナログな形態だったらしいけどね

え!マジ!キモーい飛脚が許されるれるのとか、小学生までだよね〜

明治時代:陸運元→内国通運に社名変化あり

きゃりあ屋

そんな陸運元も内国通運に名前を改名して生まれ変わるウホ

きゃりあ屋

新しい事業態として、
馬車を使った長距離や汽船を使った海運なんかも始めるウホ

おー随分近代的になってきたわね!

きゃりあ屋

汽船は順調だったんだけどね

きゃりあ屋

ただ馬車は馬が糞尿するから、衛生面としてかなり苦情があったみたいウホね

そりゃそうよね

きゃりあ屋

ただ、この辺りから内国通運に追い風が吹くウホ

お!何があったのかしら?

きゃりあ屋

2つあるウホ

①鉄道技術の向上
きゃりあ屋

鉄道が徐々に長距離を走れるようになったウホ

きゃりあ屋

できた当初は東京〜横浜間しか走れないクソ雑魚ナメクジだったけど〜

きゃりあ屋

東京〜青森まで走れるようになり、輸送機関としてかなり期待されるようになったウホ

おー凄い!ウンコもしないし、長距離も走れるし最高ね!

きゃりあ屋

しかも、ただ運ぶだけでなく


乗客の運賃も入るから、コストもかなり抑えられるウホ

②自動車による長距離輸送

きゃりあ屋

明治時代から自動車が生まれたウホ。こちらも輸送手段として重宝したウホ

自動車って、この頃からあったのね

きゃりあ屋

当時は道路が整備されてないし
燃料も高かったけど〜

きゃりあ屋

鉄道よりも小回りが効くから、それなりに重宝したみたいウホ

随分近代的になったわね〜

特に鉄道は凄いわね!これこそ産業革命って感じね

きゃりあ屋

いや・・ここから色々問題が起こるウホ

昭和時代:陸運事業の自由化と波乱

きゃりあ屋

国が陸運事業の自由化を行うウホ

やっぱり産業は自由化しないとね。ウン○みたいな日本政府もやるときゃ!やるわね!

きゃりあ屋

いや。○ンコに変わりないウホね。自由化したお陰で色々な会社が参入して、以下の弊害が起きたウホ

鉄道取次の仕事を自由化した結果、起きた障害


・鉄道取次の会社が乱立して、低賃金労働が増える
・2次請けや3次請けが増えて、取次が複雑化して管理や責任の所在が難しくなる

なんだこれは・・まるで今の建築や人材派遣業みたいだあ

きゃりあ屋

鉄道取次事業は、参入障壁がかなり低かったからね

国の政策って、いつもミスってるわね。やっぱり○ンコだわ笑

きゃりあ屋

ただ、この頃から戦争の関係もあって、
政府の介入により取次は一駅一社に限定させたウホ

これなら安心ね!

きゃりあ屋

ただ、非認可の会社もそれなりにいて、取次会社の数は減らなかったウホ

きゃりあ屋

だから、管理が大変な割に、儲からない構造は変わらなかったらしいウホね

これは何とかしないといけないわね・・

きゃりあ屋

そうだね。
実際、この頃から内国通運も鉄道取次からの脱却は考えていたみたいウホ

きゃりあ屋

ただ、戦中になると国が介入して、新しい事業に注力する事はできなかったみたいウホね

うーん、参入障壁下げて失敗するわ。
企業に収益性の低い事業を継続させるは政府は
本当にウン○ね

きゃりあ屋

まあ、今に始まった事じゃないウホ笑

きゃりあ屋

特に日本の運輸省(旧:国土交通省)は無能で有名だからね

何だよ・・これは・・

きゃりあ屋

ただ戦後になってから、内国通運は鉄道の取次事業から〜

きゃりあ屋

自動車による輸送の方に切り替えていき、国と距離を置く事に成功したウホ

おー!何か今の日本通運みたいになってきたわね

1950年:内国通運から日本通運へ、トラックによる流通事業の始まり

きゃりあ屋

戦後の内国通運は民間企業になり、
日本通運に改名するウホ

きゃりあ屋

ここから、鉄道の取次に依存しない。車による物流事業に力を入れるウホ

それまで車での物流は流行ってなかったの?

きゃりあ屋

流行ってなかったウホね。
道路が全然整備されてないから、輸送スピード遅かったし〜

きゃりあ屋

車の技術が低かったから燃料代も高くついていたウホ

きゃりあ屋

ただ、そこから道路が整備され、
車の技術が上がり車の価値がどんどん上がっていったウホ

やっぱり!科学技術の発展って重要ね

きゃりあ屋

また1948年になると、
道路運送法ができて大型長距離トラックによる輸送ができるようになったウホ

これなら一気に色々な荷物が運べるわね!

でも、他に参入する企業も沢山出てきそう

きゃりあ屋

ただ日通は国鉄と仲良しだったから、駅前の交通が良い土地を営業所として抑えていた

きゃりあ屋

しかも、お金も持っていたから所持しているトラックの数もかなり多く、アドバンテージがあったウホ

チート過ぎるわね

きゃりあ屋

物流って拠点をどこに持つかが重要だからね。そこから日通は日本航空・船会社の代理店になり〜

きゃりあ屋

空運や海運業務の取次・倉庫事業も行うようになったウホ

「運ぶ」に至っては何でも出来る会社になってきたわね

きゃりあ屋

しかも、倉庫事業に至ってはかなりの規模であり〜

きゃりあ屋

倉庫会社大手の三菱倉庫よりも、
持っている倉庫の面積が3倍以上大きいウホ

デカスギィ!

きゃりあ屋

しかも、倉庫会社みたいに港近くの倉庫は少なめだけど、
比較的駅近の倉庫をそれなりに持っているウホ

これもう何やってる会社だか分かんねえなあ

1960年:海運事業の機械化と知名度UP

きゃりあ屋

1960年代になると、
日本通運は知名度UPと海運事業における機械化に力を入れていくウホ

①知名度UP
きゃりあ屋

日本通運は自社の認知度を上げる為に、
「ゲテモノ輸送」に本格的に力を入れるウホ

「ゲテモノ」って、いわゆる輸送が難しい大型のものよね?

きゃりあ屋

万博やオリンピックの資材や展示物を運んで、備え付けまでやったウホ

きゃりあ屋

この手の「ゲテモノ」を運ぶ事は、かなりの宣伝になったウホね

物を運ぶ事に関して、かなりの技術力があるイメージを持たれそうね

しかも、社名や事業内容を変えて20年ちょっとだから、
相当宣伝が必要な時期よね〜

きゃりあ屋

日本通運は「鉄道取次の会社」だと思ってる人も多い時期だろうしね

きゃりあ屋

物流会社としてのイメージを世間に知らせる良い戦略になったウホね

②海運事業の強化

きゃりあ屋

海運事業で運ぶものって何か分かる?

うーん何だろう?

きゃりあ屋

石油・大型機器・資材・プラントなど〜

きゃりあ屋

車や飛行機では運べない大きなもの・エネルギー資源などが中心ウホ

きゃりあ屋

この領域は港近くの倉庫を沢山持っている日本郵船などの海運会社、三菱倉庫みたいな倉庫会社が強かったウホ

船を使って物資を運ぶなら、近くに倉庫も必要よね

台風とかで船が出せない時とか、物資を一時的に保存する必要があるし

きゃりあ屋

だから、陸運会社が行う海運事業は、取次がメインの仕事になりがちだったウホ

でも、取次がメインの仕事となると、アホみたいに競合が湧いてきそうね

きゃりあ屋

そこで日本通運は取次業務だけでなく、
物を下す作業を機械化したり〜

きゃりあ屋

プラントや機械機器の輸送から設置工事なども行う事で、


他の会社との差別化を図るようになったウホ

大きい物を運ぶなら、
船から入れたり下ろしたりするのも一苦労になりそうだしね

ここら辺は「ゲテモノ」を運んできたノウハウが色々活きてそうね

きゃりあ屋

そうだね。業界の中では「足のある建設業者」と言われてるぐらいだからね

きゃりあ屋

差別化と独自ノウハウを持っている事は、
かなり世間に伝わったんじゃないかな?

きゃりあ屋

このように日本通運は、陸海空の様々な領域で存在感を発揮したウホ

色々チート過ぎるわね

きゃりあ屋

鉄道取次で失敗した経験を踏まえているのか、
他の会社との差別化をする姿勢が強いウホね

きゃりあ屋

1961年になると日通総研というシンクタンクを作り、更に独自技術を開発に注力するウホ

これはこのまま一人勝ちするのかしら?

きゃりあ屋

いや、そうとも行かないウホね

きゃりあ屋

1970年からは、あの黒い会社が物流業界の根幹を変えるウホ

1970年:高速道路の完成とクロネコヤマトの革命

きゃりあ屋

1969年になると高速道路が整備されてきて、
兵庫県西宮市から東京までのハイウェイが出来るウホ

きゃりあ屋

それまで東京〜大阪間は3日かけないと「往復できない」といわれたウホ

きゃりあ屋

1970年前後で、約14時間ぐらいで往復できるようになったウホ

東京〜大阪間の行き来が1/6ぐらいに短縮されてるじゃない・・

きゃりあ屋

この交通革命により、
西日本で作った商品が東日本に送られる流れが強まり〜

きゃりあ屋

西濃運輸・日本運送など西日本に強い物流会社が頭角を現してくるウホ

きゃりあ屋

特に西日本を拠点としていたメーカーは、
東京にも商品を輸出するのが楽になり、


この時期に大きく伸びる会社が増えたウホね

流石、高度経済成長って感じね。
世の中はどんどん豊かになるわね!

きゃりあ屋

ただ、関東を中心に活動していた会社は、シェアを伸ばせず、混迷する事になるウホ

きゃりあ屋

ヤマト運輸も関東が活動拠点だったから、シェアを伸ばせず色々苦労したらしいウホ

今となってはクロネコヤマトで有名なのにね。
この時代はそんなでもなかったのね

どうやって挽回したのかしら?

きゃりあ屋

ヤマトはBtoBやBtoCの運送ではなく、
個人対個人のCtoCの運送に特化したウホ

CtoC・・。いわゆる宅配便というやつね。
この時期は宅配便の会社って他になかったの?

きゃりあ屋

あったけど、かなり不便だったウホね。
この当時の郵便局は大きさによって細かく料金が変わり〜

きゃりあ屋

6kg以上で運べなければ、わざわざ駅に行って鉄道便で運んでもらうしかなかったウホ

やっぱり国がやるサービスはウン○ね

ニーズもあるし、
これはクロネコヤマトの宅急便誕生が爆発する予感ね!

きゃりあ屋

いや、最初はかなりの赤字事業で、業界からも無理ゲー認定されていたウホ

え?そうなの?

きゃりあ屋

この時期は法律で個人向けの宅配は、
トラックの大きさが限られていて、一度に運べる荷物がかなり少なかったウホ

きゃりあ屋

だから、かなり効率は悪かったらしいウホね

一度に運べる荷物が少ないと、車を長く走らせる必要があるわよね

そうなるとガソリン代や人件費がヤバくなりそうね

きゃりあ屋

しかもCtoCの配送は単価が低い割&配送が複雑だったから、
郵便局ですら赤字を垂れ流しだったクソ事業だったウホ

うーん、絶望的な状況ね

きゃりあ屋

ただ、そんな状況から、ヤマトはアメリカFedex社の流通理論ハブ&スポークス理論を取り入れて〜

きゃりあ屋

流通経路の最適化に成功して、赤字垂れ流し状態から、ギリギリ黒字ぐらいの領域に仕上げたウホ

ハブ&スポークス理論ってどんな事なの?

きゃりあ屋

すごいザクッというと、
それまで電車みたいに地域別に荷物を積み替えを行う形式から〜

きゃりあ屋

荷物を大きい倉庫に集めて、
そこから効率の良い仕分けを行い、
無駄なく配送する事ウホね

きゃりあ屋

この方式を使う事で、
低コストでヤマト運輸は当時配送を可能にしたウホ

へーすごい!
じゃあ、後は儲けるだけね!

きゃりあ屋

いや、運輸省が認めてくれなかったウホ

ウ○コな上に邪魔してくるのね。桃鉄のウンチカードでも進行方向しか邪魔しないわよ・・

きゃりあ屋

運輸省は過去に鉄道取次で、参入障壁を下げて失敗したからね

きゃりあ屋

運送業界で会社を増やすのは危険だという事は、理解していたんじゃないかな?

まあ、現代の陸運会社の給料を考えると妥当としか言いようがないわね

きゃりあ屋

ただヤマト運輸は諦めず、ひたすら地方の荷物を届けまくり、国に認めてもらう準備を始めたウホ

何で地方を狙いにいったの?

きゃりあ屋

理由は2つあるウホ

①国民からの要望が多ければ、受け入れなくてはいけない
きゃりあ屋

当たり前の話だけど、日本は民主主義の国ウホ

きゃりあ屋

国民から要望が多ければ、
国は法律を変えたり、政策を色々打ち出さなくてはいけないウホ

でも何で地方に?地方なんて人いないから要望なんてないわよ・・

きゃりあ屋

この当時は人口が増え続けていて、田舎にも人がいたウホ

きゃりあ屋

また、田舎には贈り物の大きさか限定される郵便局しかなかった

きゃりあ屋

だから、宅急便を必要としている人は沢山いたウホ

世の中は民主主義ね。
数の暴力で押していけるのね

きゃりあ屋

まあ、高齢者が多い今の世の中だと〜

きゃりあ屋

高齢者が数の暴力で「高齢者にとって都合の施策」をどんどん入れられるんだけどね笑

・・・

②採算が取れる新たな市場がある事を明確にする必要がある

きゃりあ屋

役人は税金を取るのが大好きウホ笑

やっぱ政府はウン○だわ笑

きゃりあ屋

この税金を沢山取るには、
産業を増やす必要があるウホ

きゃりあ屋

産業が増えれば会社も増えるし、間に団体を作る事で金を増やす事ができるウホ

そうよね。国ってやたらいらない団体作りたがるわよね笑

きゃりあ屋

ただ税金を取るにしても、
会社が儲けてくれないと沢山取れないウホ

きゃりあ屋

だから、宅急便が儲かるとなれば、
国は宅急便を了承するしかないウホ

きゃりあ屋

そこでヤマトは個人だけでなく、
自治体や農協なども積極的に狙いにいったウホ

自治体や農協を狙えれば、
継続的かつ単価の大きい仕事を得られそうね

きゃりあ屋

こういった努力も相まって、
運輸省はヤマトの宅急便を認めざるを得ない結果になったウホ

「認めざるを得ない」って、何か嫌々認めたみたいな表現ね

きゃりあ屋

まあ、当時のヤマト運輸の小倉社長は、
国に対してかなり暴言叩いてるからね

きゃりあ屋

かなり嫌々だったと思うウホ

■小倉昌男社長の運輸省への悪口


・腐った運輸省はいらない。
運輸省のせいで国民は宅急便による良質なサービスを受けられない

・「運輸省に楯突いてよく平気ですね」と新聞記者に言われるが事実だから問題ない。正しい事をしたと思ってる

・今の政府は行政改革はするが、
既得権益を守る事を優先するから良い施策が打てていない

・新聞広告に宅急便は「”運輸省が”認めてくれなかったので、サービスができませんでした」
と謝罪広告を打つ
その後、運輸省に抗議の電話や手紙が届きまくる

いいスギィ!Twitterがあった時代に生まれてたら賛否両論不可避ね

きゃりあ屋

ヤマト運輸の暴れっぷりは、プロジェクトXにも載っているから見てみると良いウホ

きゃりあ屋

ただ、活動内容がかなり美化されていて、
運輸省が完全に悪役な扱いだから〜

きゃりあ屋

「映画版ジャイアン」を見るような割り引いた気持ちで見てみると良いウホ

きゃりあ屋

ヤマト運輸のクロネコヤマトの宅急便は、
物流はおろか産業構造をマルっと変えてしまったウホね

きゃりあ屋

特に国鉄は、乗車代と個人間の荷物の輸送で儲けていたけど〜

きゃりあ屋

個人間の荷物の輸送で儲けられなくなっていき、
赤字を毎年のように垂れ流すようになったウホ。


その結果、解体にまで追い込まれたウホ

国鉄の運営が○ンコだったのもあるけど、宅急便の影響力半端ないわね・・

この時、他の陸運会社はどうだったのかしら?

きゃりあ屋

他の会社もヤマトの真似をし始めて、
日本通運はペリカン便、西濃運輸はカンガルーを筆頭に〜

きゃりあ屋

赤イヌ、キリン、子熊、ライオンなど
動物をイメージとした宅配サービス約40社ほど出てきて〜

きゃりあ屋

動物戦争と言われるほど、競合が沢山出てきたウホ

戦争というには、名前が可愛らしい過ぎる

きゃりあ屋

ただ、その裏で価格競争が起き、
ドライバー酷使という社会問題が起こるんだけどね

・・・

1980年:日本通運の逆襲

きゃりあ屋

1970年になると、ヤマト運輸の台頭により、
日本通運の陸運事業は徐々に力を失うウホ

え?何で?

きゃりあ屋

理由は色々あるけど、
宅配便に出遅れた事が原因らしいウホね

きゃりあ屋

特に日本通運は国鉄と仲良しだったから、
宅配便を強化させにくかったウホ

あー、しがらみがある企業はこういうのが面倒臭いわね

きゃりあ屋

だから、日本通運は倉庫やサービスの一新を行うウホ

①輸送経路の精査
きゃりあ屋

高速道路が整備されて東京〜大阪間を14時間で行けるようになってから〜

きゃりあ屋

日本の流通は東京・大阪・愛知の3地域に、物が集まるようになったウホ

他の地域に自由に行けるようにしたのに、
主要都市にしか物が集まらなくなったのね

何という皮肉w

きゃりあ屋

まあ、就活や恋愛でもそうだけど

便利なサービスが出来て自由度が増えるほど

きゃりあ屋

少数の便利なものに集まるウホ

確かに、就活とか大手志望増えるらしいもんね

きゃりあ屋

そんなわけで、物流も人気がある地域に物が集まってくるウホ

きゃりあ屋

日本通運もその人気に対応する為に、
アメリカのFedexが生み出したハブ&スポークス理論を使い〜

きゃりあ屋

東京・大阪・愛知の倉庫を500億円ほど掛けて強化して、
事業所の精査も行い物流システムを最適化したウホ

ハブ&スポーク理論・・
ヤマトも使っていたわよね

確か荷物を一箇所に集めて、
効率良く仕分け&配送を行う方式よね

きゃりあ屋

この方式のお陰で、
運送スピードは1/3〜1/2も短縮されたらしいウホ

運送に一週間掛かるものでも、
3日〜5日ぐらいで送れるようになったのね

これは物凄いテコ入れ活動ね〜

②物流システムの強化

きゃりあ屋

1980〜1990年のバブル後期になると

きゃりあ屋

「物流のシステム化」というビッグウェーブが現れて、物を運ぶ事に関して〜

きゃりあ屋

いかに効率良く、早く物を運ぶか?という事に趣を置かれるようになったウホ

物流にも付加価値が生まれてきたのね

きゃりあ屋

特にこの時期はPOSシステムなど、
小売店が発注を掛ければ、本部・工場・倉庫に一斉に連絡がいくシステムなんかが流行ったウホ

それって、そんなに凄い事なのかしら?

きゃりあ屋

POSシステムは、セブイレブンが業績拡大した立役者と言われてるウホ

POSが無ければ、セブンも無かった可能性が微レ存

きゃりあ屋

POSなどの流通システムがない頃は、発注が来ても本部や販売会社を跨がないと、工場や倉庫に連絡がいかなかったウホ

きゃりあ屋

その結果、食品メーカーや消費財メーカーでは、
出荷や製造の遅れが良く起こっていたらしいウホ

まあ、製品作ったり管理するのは、
工場や倉庫の仕事だもんね

工場や倉庫にダイレクトに連絡が行った方が効率良さそう

きゃりあ屋

日本通運でもそれに対応して
発注がすぐ倉庫に来て〜

きゃりあ屋

かつ全倉庫の在庫の残りが分かるシステムを作ったウホね

やたらめったらシステムやハードの部分にお金を掛けるわね

きゃりあ屋

独自ノウハウを集めて、差別化するのが好きな会社だからね

きゃりあ屋

特にシステムと倉庫の強化のおかげで生まれた〜

きゃりあ屋

中〜大型荷物を最短で送るアロー便は、
かなり差別化になったらしいウホね

へー今だと大型荷物の配送って、
色々な会社がやってるけど、当時は珍しかったのね

1990年:3PL物流の流行

きゃりあ屋

1990年代から今に至るまで日本通運は、
海外拠点を増やしたり、物流システムの開発に力を注ぎ続けているウホ

また独自ノウハウを探しているのか笑

きゃりあ屋

独自ノウハウが好きな会社だし、
この時期になると3PLが流行ってたからね

きゃりあ屋

特に3PLをやるとなれば、
システムや海外拠点開発にも力を入れている必要があるからね

3PLって何?

きゃりあ屋

企業の物流を委託&コンサルティングする事をいうウホ

へー何か良く分かんないけど、
色々できてカッコ良さそうね

きゃりあ屋

そうだね。物流施策なら何でもやるし、
利益も高い仕事だからね

きゃりあ屋

今の物流業界における花形の仕事と言えるウホ

きゃりあ屋

ただ3PLは、競合に商社やメーカーの系列会社も沢山いる激戦区の分野ウホ

3PLを行っている企業一覧


IT・電気機器系:日立物流、NTTロジスコ
食品・消費財系:ニチレイロジ、キリンロジスティクス
海運・倉庫系:郵船ロジスティクス、住友倉庫
商社系:丸紅ロジスティクス、伊藤忠ロジスティクス

ゲッ!ニチレイや日立、伊藤忠までいるのね

きゃりあ屋

各系列別の特徴を上げるとこんな感じウホね

単純にものを運ぶだけでなく、
在庫管理や業務システムなんかの理解も必要なのね

きゃりあ屋

そうだね。総合力がないと勝てない分野ウホね

きゃりあ屋

この分野は、今の物流業界でも一番ホットな領域ウホ


今後どうなるか?は面白い所ウホね

2000年:Amazonの出現

きゃりあ屋

2000年代になると、
海の向こうからamazonという巨人が現れてくるウホ

日本もついにインターネット通販の時代になるわね!

きゃりあ屋

この会社は物流ノウハウを徐々に覚えて、
物流会社を内側から抹殺しようとしているウホ

まるでマーレ王国みたいねw

でも、amazonって通販会社よね。
物流会社とは良いビジネスパートナーになるんじゃない?

きゃりあ屋

ならないウホ。
倉庫管理や梱包などのノウハウ持ってるし〜

きゃりあ屋

あと5〜10年もしないうちに、
自社で運送もやるから勝ち目ないウホね

え?amazonって自社で運送やってないわよね?
ノウハウなんてあるのかしら?

きゃりあ屋

じつはamazonとUberって、凄い仲良いんだよね

でも日本だとUberはいないハズ・・

Uber eats・・あっ・・(察し)

きゃりあ屋

しかも、最近だと下請けの運送会社の支援をかなり手厚くやっているウホ

今後はAmazon連合軍が本格的に強化されそうね

何か手は打ってるの?

きゃりあ屋

付け焼き刃かもしれないけど〜

きゃりあ屋

運送会社が協力して、
一つのトラックや倉庫で別の企業の商品を運んだり、保管するようになったウホ

なんかシェアハウスみたいね

でも喧嘩になりそうね。その辺は大丈夫なの?

きゃりあ屋

大丈夫ウホね。共同で使う事でコストが安くなるからね

きゃりあ屋

また、物流会社の台車数・駐車回数共に6〜7割減に出来たからね

きゃりあ屋

バブリーな時代が過ぎた2000年以降では、
メーカー・物流会社どちらにとってもWin×Winな施策だったウホ

シェアハウスとかもお金がない人にとっては良いサービスだもんね。


コストで困ってる物流業界にあったサービスね

amazonという巨人のお陰で、
物流業界が一つにまとまってきたわね

きゃりあ屋

そうだね。今後物流業界はamazon然り、
通販による流通の変化にも対応していく必要があるウホね

日本通運の今後と求める人材

日本通運の今後はどうなるのかしら?

きゃりあ屋

企業向けの物流に絞っていくウホね

BtoCの事業やらないの?ペリカン便とかやってなかったっけ?

きゃりあ屋

倉庫や旅行、引っ越し事業ではBtoCの事業はやっているけど

きゃりあ屋

日本通運は、ペリカン便もとい宅配便からは撤退したウホ

確かに、最近ペリカン便聞いた事ないわね

きゃりあ屋

まあ、サービスの内容も酷かったらしいからね。
撤退して当然じゃないかな?

うーん、BtoCの方はもうダメそうね

きゃりあ屋

ただ、宅配便事業で撤退してから、
海外の倉庫・物流会社やBtoC向けの流通会社をM&Aしまくり〜

きゃりあ屋

物流サービスの強化を重点的に行っているウホ

物流サービスって、設備投資が重要だもんね

これで業界内でシェアは取れるかしら?

きゃりあ屋

競合が沢山いるけど、日本国内のBtoC向けサービスのシェアは安定しそうだね

きゃりあ屋

特に海外に倉庫や物流会社を作ってるからね。
海外への輸出入関連は強いウホね

輸出入が強いのは大きいわね!

きゃりあ屋

特に中国や東南アジアの物流会社、倉庫なんかはそれなりに持っているし

きゃりあ屋

今後、それなりに良いサービスが作れるウホ

これは期待!

きゃりあ屋

ただ、海外の物流会社だと
DHL、Fedex、UPSみたいな競合がいるのが問題ウホね

きゃりあ屋

特にDHLは、日本通運の上位互換みたいな会社であり〜

きゃりあ屋

日本の海外郵便で3日掛かるものを
1日で送れるキチガイ地味たスピードを持つウホ

早スギィ!こいつらに対応する必要があるのね

今後、日本通運はどんな人材が求められているのかしら?

きゃりあ屋

色々あるけど、
新しい事にチャレンジできる人は欲しいウホね

きゃりあ屋

特に今後だと、提携企業や倉庫を買ったり、物流会社を買収する機会もあるだろうし

そうね。物流サービスを作るには、倉庫や物流網がないと無理だしね

そしたら、日本通運では、今後はどんな人材が求められるのかしら?

きゃりあ屋

業界のカラーとして、
責任感がありシッカリした人が求められるウホ

遅れるのが許されないもんね

きゃりあ屋

それ以上に色々な人と関われる人としての幅は必要ウホね

きゃりあ屋

特に日本通運みたいな陸運会社は、
社内外の人と関わりながら仕事していく必要があるウホね

しかも、これから海外の人と関わる必要性が高まってきてるしね〜

きゃりあ屋

そうだね。海外事業も重要ウホね

きゃりあ屋

あとは何かしらチームを動かした経験があると強いウホね

まあ、就活でもよく求められる適正よね

きゃりあ屋

正直、日本通運は会社の持っている技術や競合との兼ね合いよりも

きゃりあ屋

社内にかなり問題がありそうウホ

え?何で?

きゃりあ屋

海運・空運・引っ越し・旅行・倉庫など色々サービスがある割に〜

きゃりあ屋

殆どシナジーが生み出せていないウホ

大手企業によくあるパターンね

きゃりあ屋

しかも元国営企業という下駄を履いていて、
技術力や倉庫など充分あるのに、
国内でもダントツのシェアが取れていないからね

きゃりあ屋

かなり組織体制に問題があると思われるウホ

ペリカン便の口コミとか酷かったもんね。
マトモな会社なら、ああはならないわね

今後伸びそうな会社の割に、色々微妙なところが多いわね

きゃりあ屋

伸びる事は、殆ど確実なんだけどね

きゃりあ屋

ただ、地味な業界だからね。
優秀な人が集まりにくいのもありそうだね

きゃりあ屋

日本通運に入りたいという人は、
「この会社を自分が変える!」みたいな気概がないと難しいウホね

きゃりあ屋

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きゃりあ屋

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この記事を書いた人

きゃりあ屋ゴリラ

人材業界のマーケティング職に就労するゴリラ。